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プロジェクトチーム
Project #006

世界史然遺産「やんばるの森」を知ってもらおうプロジェクト

チーム名
うふやんばる
提案者
山城健
チームを構成する
主たる法人・団体名 
国頭村森林組合
参加してほしい
メンバー

・琉球大学与那フィールド
・やんばるリンクス
・やんばる野生生物保護センター
・北部森林組合
・やんばるおもちゃ美術館
・各種ツアー会社
・各種ホテル
・SDGsへの取り組みに積極的な教員・学校関係者・団体・企業


想定している
メンバー数
10名
メンバーへの期待

・まずは一度ツアーに参加していただき、そのことを周囲の関係者へウェブでのリリースや口コミで広げてもらうところから、期待したい。


プロジェクト目標
2025年4月 〜 2026年3月

沖縄北部に広がる「やんばるの森」に関して、その生態系、歴史文化的な背景、やんばる型森林業という林業の新しい形、そして都市部へ森林のもたらす価値(水源、災害防止、海への養分の供給など)、現在の課題といった、森林に関する様々なことについて、できるだけ中立的な視点で偏りのない形で、特に都市部の人達(企業、学校など)に知っていただき、森林・林業について考えるきっかけを作ることを目的とするプロジェクト。この目的を実現するために適したプロジェクトメンバーとして、立ち上げ時は、国頭村の森林の維持管理を行なっている国頭村森林組合および、やんばるの木材資源を活用した商品を開発・販売し、現在地域活性化企業人の制度を活用して森林組合をサポートしている株式会社クレコ・ラボ(東京)そして、やんばるに拠点を持ち、ウェブや映像制作などを得意とする株式会社スマパノ(国頭村)、の3者でスタートする。

プロジェクトの計画と報告

計画(活動内容)

①被災地見学ツアー
・2024年11月の豪雨災害に遭った苗畑の現状を見るツアーを企業・学校に向けて働きかけて、ツアーを実施する。
・上記ツアーをきっかけとして、やんばるの森に関する様々な事柄を知る・学ぶ・体験する場を用意して、苗畑を見るツアーに組み込む。
・まずは基本のプラン(半日コースなど)を用意したうえで、企業向け、学校向けなどのコンテンツを用意し、企業であれば研修コンテンツとして、学校であれば授業の学びコンテンツとして、やんばるの森林を考えるきっかけとなるようなグループワーク・ワークショップなどを用意する。
②苗畑のオーナー制度
・苗木をある程度植えられるタイミングになったら、区画を区切って、ここは●●小学校が育てている苗木エリア、ここは株式会社●●の苗木エリア、というように区画ごとにオーナーとなってもらい、そこにプレートを立てるという目的でやんばるへのツアーを実施する。
・育てた苗木は2年後には森へ植えることになることから、継続的にやんばるの森づくりに関わっていただけるため、森林組合の事業への理解も自然と深まることになる。

 

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