
おきなわSDGsプラットフォームでは2025年9月から10月にかけて、県民参加型イベント「みんなでSDGs!」を開催しました。
「みんなでSDGs!」はSDGsの推進・普及のため、県民の皆様にSDGs活動を身近に感じてもらい、継続的にSDGs活動に取り組んでもらえるようなきっかけを提供する県民参加型のイベントです。

その「みんなでSDGs!」の活動の1つとして「学生×企業 おきなわSDGs協創プロジェクト」を実施。今年で3回目の開催となった本プロジェクトでは、県内の学生と企業・団体が協力し、企画立案から実施までを共に創り上げました。
プロジェクトに参加する団体の一つ「一般社団法人しまぬわ」は、「ゴミ拾いの県民運動化」実現のため、その認知方法や参加促進を図る方法について、県内の学生と考え共創する活動を行いました。
学生たちは「沖縄まるごとゴミ拾い2025(※1)」に向け、全5回のゴミ拾い活動を計画。その中で「参加者が楽しく取り組める方法」や「よりたくさんの友達に参加してもらう方法」についてアイデアを出し合い、ゲーム感覚でゴミ拾いを楽しむためのスタンプラリーや、ゴミ拾いの意義を伝え参加を促すためのショート動画を作成することを通し、ゴミ拾いの県民運動化に向けた取り組みに貢献しました。

※1)沖縄まるごとゴミ拾い
沖縄県が主催する「みんなでSDGs!」の一環として2023年からスタートした広域活動。
世界SDGs週間にあたる9月16〜18日、22〜24日の6日間をメインに県内のさまざまな場所でゴミ拾いを行います。
ビーチクリーンやタウンクリーンに取り組んでいる団体が団結して、沖縄県全体で環境保全の意識を高めることを目的としています。
学校ごとの垣根を超える交流企画!スタンプラリーを実施!
学生たちは「自分たちの学校の友達をゴミ拾いに楽しく巻き込んでいくための方法」として、スタンプラリーの導入を提案。連帯感を強めながら、スタンプのコンプリートを動機としたゲーム感覚での継続的な参加を促しました。

ゴミ拾い啓発ショートムービーを公開!SNSで情報発信!
学生から若年層への情報発信に最適なInstagramにて、ゴミ拾い啓発ショートムービーを公開。
「気づいた時に拾う」「小さな行動も無駄じゃない」等、ゴミ拾いの考え方について触れ、「自分自身の行動が美しい沖縄を未来につなぐ」というメッセージを広くシェアしました。
企業概要

一般社団法人しまぬわ
“沖縄を世界一海に優しい地域に”
世界に誇る海を持つ沖縄だからこそ、持続可能な環境保全のモデルをつくることができると私たちは信じています。その「わ(和・輪・環)」を広げていく。沖縄が変われば、世界も変わる。そんな想いをもって活動しています。
<主な事業内容>
〇ビーチクリーン事業
企業・団体様のビーチクリーン活動をサポート。
〇共創プロジェクト事業
さまざまな外部パートナーとのコラボでよりよい沖縄を創る。
〇プラットフォーム事業
沖縄の海洋保全情報が掲載されているプラットフォームサイトの管理・運営。
【「学生×企業 おきなわSDGs協創プロジェクト」に関するお問い合わせ】
株式会社アカネクリエーション内:E-mail / sdgs-pf@akane-ad.co.jp
【「おきなわSDGs プラットフォーム」に関する問い合わせ】
おきなわSDGs プラットフォーム事務局|E-mail: platform[@]okinawa-sdgs.jp
