2025年8月5日(火)、沖縄県立博物館・美術館 1F 美術館講座室にて、「学生×企業 おきなわSDGs協創プロジェクト」交流会を開催いたしました。本イベントは、県内の学生と企業・団体が協力し、企画立案から実施までを共に創り上げる、県民参加型のSDGsイベント「みんなでSDGs!」のキックオフとなるものです。9月に開催予定のアウトプットイベント「みんなでSDGs!」での成果報告に向け学生と企業・団体がチームとなり、それぞれのプログラムをスタートしました。

プログラム
●イントロダクション・アイスブレイク
●熱意の説明タイム
●熱意を受け取り上げるタイム
●今後のスケジュールを決める
●発表
学生×企業が紡ぐ協創のSDGsストーリー
▼イントロダクション・アイスブレイク
はじめに、まちづくりファシリテーターの石垣綾音(株式会社さびら)氏の進行のよるアイスブレイクタイムが設けられました。お題に対して順番に回答するゲームを通してお互いを知るきっかけとなりました。参加者はチームメンバーの回答に笑い、ときにコメントしながら親睦を深めていきました。
(左:会場の様子、右:アイスブレイク自己紹介ゲームの様子)


▼参加団体による熱意🔥の説明タイム
次に、参加団体から学生へ向けて、今回取り組むプロジェクトの説明をしていただきました。学生への期待を込めた団体からの熱い説明を、真剣な表情で受け取る学生の姿が印象的です。
(左:アスノタビ、右:しまぬわ)


▼みんなで熱意を受け取り広げるタイム
熱意ある説明を受けた学生は、団体から受け取った熱い想いとビジョンを自分の得意ややりたい事を活かしてどのように強め広げることができるのか、チームごとに話し合いをしました。学生ならではのアイデアが溢れる瞬間です。
(左:ウィングインフィニティシステム、右:沖縄JTB)


▼今後のスケジュールを決める
さらに、プロジェクトを進行するための具体的なスケジュールを立てていきます。次回の打合せ日程や集合場所、タスクなどを参加団体と相談・確認し、本格的にプロジェクトを始動するための準備を行いました。
(左:アスノタビ、右:しまぬわ)


▼発表
最後は、各チームで進める取組みと今後のスケジュールについてを学生から発表しました。学生と各団体が協創するSDGsプロジェクトの成果に期待値が高まります。
(左:ウィングインフィニティシステム、右:沖縄JTB)


参加団体の概要とテーマ
一般社団法人アスノタビ
- 企業概要:西表島から「エシカルな旅」を発信するUs 4 IRIOMOTEプロジェクトの推進や、エシカルなメディアの制作、エシカルイベントの企画運営などを行う。
- テーマ:観光客も観光地もみんながハッピーに!「エシカルな旅」を発信しよう
沖縄JTB 株式会社
- 企業概要:旅行業、地域活性化事業、沖縄観光情報を中心とした広告のプロモーション、旅行商品の企画仕入
- テーマ:沖縄の文化継承×観光 ~「琉球びんがた」の新たな使用シーンを提案しよう!~
有限会社ウイングインフィニティシステム
- 企業概要:IT企業、スポエール沖縄の運営
- テーマ:地域アマチュアスポーツの課題解決に取り組む
一般社団法人しまぬわ
- 企業概要:ビーチクリーンや海洋保全の活動団体を支援する社団法人
- テーマ:ビーチクリーン、活動団体コミュニティ作り、離島の海ごみ問題への取り組み、等
各団体の熱意を、学生が持ち合わせた得意分野や挑戦を通して高め、広げる“おきなわSDGs協創プロジェクト”。
9月の「みんなでSDGs!」での成果報告にぜひご期待ください。
【問い合わせ】
おきなわSDGs プラットフォーム事務局
E-mail: platform[@]okinawa-sdgs.jp