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お知らせ

【イベントレポート】みんなでSDGs!

EVENT / 2023.11.01

沖縄県では、LOBAL GOALS WEEKを含む、9月16日から27日にかけて、おきなわSDGsプラットフォーム会員の協力を得て、県民参加型イベント『みんなでSDGs!』を開催しました。
各団体に実施いただいたイベントには、県民を中心に延べ1,650人が参加し、持続可能な沖縄県の実現に向けて活動を共にすることが出来ました。
また、『みんなでSDGs!』は日本最大級のSDGs推進イベント『HAPPY EARTH FESTA 2023|GLOBAL GOALS WEEK』(主催:HAPPY EARTH実行委員会/後援:沖縄県他)と連携し実施され、広く全国にも沖縄県での活動を発信するとともに、より多くの皆様にイベントへの参加を呼びかけました。
それぞれのイベントの報告は以下をご確認ください。

沖縄まるごとゴミ拾い

県内38カ所でのゴミ拾いに、延べ1,194人が参加

県内各地でクリーン活動を行う40団体の協力のもと、本島各地から離島に至るまで広域に渡ってゴミ拾いを行うことができました。参加者には、親子連れや高校生、大学生の若い世代が目立ち、時代を担う世代の環境保全への関心の高さが現れました。これまで個々で活動していた各団体が、大規模に連携して活動するのは今回が初めての試みで、今後の継続開催にも期待が高まる大変有意義なイベントとなりました。また、World Cleanup Dayイベントとも連携し、9月16日には、東京渋谷のスクランブル交差点のデジタルサイネージにて、沖縄でのゴミ拾いの様子が放映されました。

実施主体:沖縄まるごとゴミ拾い実行委員会
実施日程:令和5年9月16日(土)・17日(日)・18日(月祝)・ 22日(金)
      23日(土)・24日(日)・27日(水)
参加者数:延べ1,194人

▶実施場所、協力団体はこちら

水辺の緑化活動 ~街なかの水辺と人の暮らし~

漫湖周辺にサキシマハマボウを35本植え付け

漫湖水鳥・湿地センターに集合した参加者は、展示室にて漫湖の成り立ちについてガイドの解説を聞いた後、南岸干潟や遊歩道にて植物や生物の観測をおこないました。開発で失われた自然のことや、外来種や漂着ゴミの問題など、身近にある素晴らしい自然環境を知ることと同時に、さまざまな課題を抱えていることも知ることとなりました。イベントの最後には遊歩道沿いの緑地帯の草刈をし、参加者の手で35本のサキシマハマボウを植樹。自然環境の再生を願いました。

実施主体:特定非営利活動法人 おきなわ環境クラブ
実施日時:令和5年9月23日(土)9:00~11:00
参加者数:20人

エシカル消費と温暖化対策

地球温暖化対策を中心に、エシカル消費について436人と共感

今回のイベントは琉大祭の中で行われ、自転車発電機体験やフリーマーケット、フードドライブ、地球温暖化対策に関するパネル展示など、多種多様な催しが用意されました。学生はもちろん、近隣の住民やファミリーなど、幅広い来場者があり、それぞれの興味にあわせた「エシカル消費」を体験することで、環境問題への関心を高め、改善へつながる行動について学ぶことができました。

実施主体:琉球大学エコロジカル・キャンパス学生実行委員会
協  力:NPO法人フードバンクセカンドハーベスト沖縄
     沖縄県地球温暖化防止活動推進センター(OKICA)
実施日時:令和5年9月23日(土)・24日(日)10:00~19:00
実施場所:琉球大学共通教育棟3号館101室
参加者数:436人
フードバンクに集まった量:56品目77点、総重量15.9kg
自転車での発電量:400Wh
(白熱電球40Wを10時間、LED電球を80時間点灯させることができる発電量)