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登録団体一覧

株式会社S&Kみやこ島

代表者名
代表取締役 瀧澤 篤
SDGsへの
具体的な取り組み

① 有機性廃棄物の堆肥化事業

リサイクルセンターでは牛糞や鶏糞などの家畜糞、剪定枝やバカス等の植物性廃棄物、事業系生ごみ等の有機性廃棄物、産業廃棄物である下水汚泥の収集、運搬、堆肥化処理事業を行っています。
処理量は年間約9,000tで、生産された堆肥は地元の一般農家(施設園芸や露地栽培農家)やほ場整備工事の土壌改良剤として使用されています。
有機性廃棄物の堆肥化により焼却処理と比較し、温室効果ガスの排出量を削減できると考えています。
また、弊社では本堆肥化事業を行うにあたり、作業員として地元民を雇用しており雇用創出に貢献しています。

② 資源循環事業による地下水保全

宮古島では山や川がなく、生活用水や農業用水のほとんどを地下水に頼っています。宮古島では農業が盛んでありそこで、家畜糞や化学肥料の成分が流亡する可能性があります。
弊社の堆肥化技術で生産された堆肥はこれらの成分が流亡するのを防ぎ、農地に使用することで島内の資源をリサイクルしながら地下水の保全にも貢献できると考えています。

③ 農業事業の展開

弊社では生産された堆肥を提供するだけではなく、令和3年度より農業事業を本格的に開始しました。品目としてはアスパラガス、カボチャ、大麦を栽培しています。現在時点(令和4年4月20日)ではそれぞれの栽培品目の収穫作業が始まりました。

④ 宮古島市内の子ども食堂への寄付活動

農業事業を展開するなかで生産されたカボチャを同市内の学習支援団体等10団体に寄付しました。コロナ禍、子どもの貧困問題のなか、地産地消の堆肥で栽培した地産地消の農作物を地域貢献の一環として本活動を行いました。
本活動は宮古新報に取り上げていただきました。

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